通訳も衝撃デビュー!? 鷹コラスの笑い&騒然お立ち台を生んだ元広島投手

ソフトバンクのコラス(左)【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのコラス(左)【写真:藤浦一都】

コラスの加入時から通訳を務め、3年目になるゲレーロ通訳

■ソフトバンク 5-4 西武(18日・ヤフオクドーム)

 18日にヤフオクドームで行われた西武戦。逆転勝利を飾ったソフトバンクでお立ち台に上がり、ヒーローインタビューを受けたのは明石健志内野手、そして、1軍初昇格のこの日、鮮烈なデビューを果たしたキューバ人のコラス外野手だった。

 明石は7回、同点の適時二塁打を放った松田宣に続き、右翼線へ二塁打を放ち、これが逆転の適時打になった。一方のコラスは2回、プロ初打席で十亀の初球を捉えて右翼ホームランテラス席へソロ本塁打を放った。初打席で初球本塁打。プロ野球史上9人目となる偉業を果たした。

「1軍に上がって、1打席目で本塁打を打ててとても嬉しいです」。初めて4万人が見つめるお立ち台に立ったコラスはこう喜びを語った。もう1人、緊張の面持ちでコラスの隣に立ち、ファンの笑いを誘った男がいた。たどたどしい日本語で必死にコラスの言葉を訳す、通訳のウィルフィレーセル・ゲレーロさんだ。

予想だにしない“ナナメ上”の回答にスタンドのファンは笑いも…

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