ダルビッシュ、まさか… 6回に2発浴び5勝目逃す、2ラン3発ソロ1発の4被弾で7失点
5回まで2点のリードを守るも、6回に2本塁打浴びて追いつかれる
■カブス – ジャイアンツ(日本時間22日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発したが、5勝目はならなかった。5回まで2点のリードを守っていたが、6回に2ランとソロの2本の本塁打を浴びて同点に追いつかれて降板。5回1/3を投げて7安打7失点、2ラン3発、ソロ1発を浴びてノックアウトとなった。
今季26試合目の先発マウンドに上がったダルビッシュ。初回、いきなりロンゴリアに2ランを浴びて2点を先制されたものの、2回2死から4者連続三振を奪うなど、2回から3イニング連続で3者凡退に。5回2死二塁でヤストレムスキーに2ランを浴びたものの、5回まで5安打4失点に抑え、リードを守っていた。
初回に2点をリードされたカブスだったが、その裏、すぐさまカステヤノスが19号2ランを放って同点。2回には1死一、二塁でダルビッシュがバスターで左前適時打を放ち、自ら勝ち越し点を生み出した。3回にはシュワーバーが29号2ランを放って2点を加点するなどリードし、5回を投げ終えたダルビッシュは5勝目の権利を手にした。
だが、ダルビッシュは6回に崩れた。ボートに2ランを浴びて1点差とされると、続くピラーに2者連発となるソロ本塁打を食らった。同点に追いつかれたところで降板となり、5勝目を逃した。さらに代わったホランドがスレイターに勝ち越しの適時二塁打を許し、カブスはこの回大量5失点で逆転を許した。
(Full-Count編集部)