田中将大、日本人初の6年連続2桁勝利目指し先発も…初回33球で3失点の苦しいスタート
3安打2四球で3失点、変化球を見極められ苦しい立ち上がり
■アスレチックス – ヤンキース(日本時間23日・オークランド)
ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)、日本人初の6年連続2桁勝利となる今季10勝目を目指して敵地アスレチックス戦に先発。初回にいきなり3点を失い苦しいスタートとなった。
田中は初回、先頭セミエンに右翼への二塁打を浴びると、グロスマンとチャップマンに連続四球。低めへの変化球を見極められ、苦しいピッチングとなる。オルソンは二遊間へのゴロも、シフトを敷いており遊撃グレゴリアスが処理。併殺は取れず、三塁走者の生還を許した。
さらに、カナにはスライダーをレフトに運ばれて2点タイムリーとされ3失点。ピスコッティにも中前打を浴びて2死一、二塁とされたが、最後はデービスを投ゴロ併殺打に仕留めて、ようやく3アウトを奪った。
初回だけで33球。3安打2四球で3失点という立ち上がりとなった。
(Full-Count編集部)