広島長野、代打で約2か月ぶり安打 巨人ファンからも大歓声、東京Dで打率10割

広島・長野久義【写真:荒川祐史】
広島・長野久義【写真:荒川祐史】

2点をリードした8回に代打で出場し三塁内野安打

■巨人 – 広島(27日・東京ドーム)

 広島の長野久義外野手が27日、敵地・東京ドームでの巨人戦で代打で登場すると、三塁への内野安打を放った。

 2点をリードした8回、7回無失点と好投したジョンソンに代わる代打として長野が登場した。昨季まで巨人に在籍し、丸佳浩外野手の人的補償として広島へ移った長野。5月26日の対戦以来となる、かつての本拠地での登場に巨人ファンからも大きな歓声が起こった。

 巨人3番手の大竹との対戦に。2ストライクからの3球目を引っ掛けた打球は三塁へのボテボテのゴロに。突っ込んできた三塁手の若林だったが、グラブに当てたものの捕球出来ず、判定は内野安打になった。長野にとっては6月18日のロッテ戦以来、約2か月ぶりの安打となった。

 長野は5月24日、同26日の試合でも代打で出場していづれも安打を放っている。昨季までプレーした東京ドームで今季はこれで3打数3安打。打率10割という驚異的な代打成績を残している。

(Full-Count編集部)

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