大谷翔平、2戦連続安打で4の1 160キロ打ち返す二塁打放つも、エ軍完封負け

本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「3番・DH」で5試合連続でスタメン出場

■レンジャーズ 3-0 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地レンジャーズ戦に5試合連続で「3番・DH」でスタメン出場。初回1死一塁で迎えた第1打席では左中間を破る二塁打を放ち、4打数1安打だった。エンゼルスはレンジャーズ投手陣の前に1点も奪えず、完封負けを喫した。

 この日のレンジャーズの先発は“オープナー”の右腕エマニュエル・クラッセ投手。大谷は第1打席で21歳の右腕が投じた初球、100マイル(約160キロ)の真っ直ぐを弾き返すと、痛烈なライナーとなった打球は左中間を真っ二つに破る二塁打となった。

 第2打席は2番手の右腕フラドの前に中堅への大きな飛球、第3打席は空振り三振に倒れた大谷。9回の第4打席も一ゴロと凡退し、この日は4打数1安打。エンゼルスは先発のサンドバルが5回1失点9奪三振と好投しながら、打線が援護できずに零封負けに終わった。

 大谷の今季成績は95試合で344打数102安打16本塁打54打点、打率.297となった。

【動画】相手投手の160キロをいとも簡単に… 左中間深くを破った大谷翔平の2ベースヒット

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