巨人3連勝でVマジック17! DeNA5連勝、広島“自滅”3連敗…30日のセ・リーグは?

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

阪神3連敗、中日3連勝

 セ・リーグは30日、各地で3試合が行われ、巨人、DeNA、中日が勝利した。順位の変動はなかった。

 巨人は甲子園で行われた阪神戦で4-1で競り勝った。3連勝を飾り、優勝マジック17とした。初回、岡本の適時二塁打で先制。同点の7回には丸の適時打で勝ち越した。9回には丸の24号2ランでダメ押した。先発の高橋優は4回3安打1失点、2番手の田口は3回3安打無失点と試合を作った。試合開始が1時間遅れた伝統の一戦で競り勝った。阪神は3連敗。先発の高橋遥は7回9安打2失点で6敗目を喫した。大山が今季121試合目で初めてスタメンを外れた打線は6安打1得点にとどまった。

 DeNAはマツダスタジアムで行われた広島戦で6-4で快勝。5連勝を飾り、3位広島と3.5ゲーム差とした。同点の8回、佐野の3者連続四球となる押し出し四球で勝ち越し。続く神里の2点打と敵失の間に3点を追加した。先発の浜口は1回2/3で降板したものの、2番手の笠井が4回1/3で4安打1失点と好投した。広島は3連敗。先発の床田が7回5安打2失点。8回に救援した2番手の遠藤が誤算だった。菊池涼が7回守備で途中交代。5回に左足甲付近に2度自打球を受けた影響とみられる。4点を追う8回に代打・長野の適時内野安打などで2点を返すなどDeNAを上回る10安打を放ったが、反撃は届かなかった。

 中日はナゴヤドームで行われたヤクルト戦で7-1で快勝。3連勝を飾った。初回に福田の15号2ランで先制。1点差に迫られた5回には加藤の適時打でリードを広げ、8回には高橋の適時二塁打、堂上の2点二塁打、大島の適時打でダメ押した。先発のロメロは6回4安打1失点で8勝目。ヤクルトは4連敗を喫した。先発の山田大が5回2/3で7安打3失点で3敗目。4安打と打線が元気がなかった。

→1 巨人 120試合68勝50敗2分 M17
→2 DeNA 123試合64勝56敗3分 5.0
→3 広島 124試合61勝60敗3分 3.5
→4 阪神 121試合55勝60敗6分 3.0
→5 中日 119試合54勝63敗2分 2.0
→6 ヤクルト 123試合48勝73敗2分 8.0

(Full-Count編集部)

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