西武、鷹撃墜へ一発攻勢! 森の4戦連発など2回までに3発6得点「いい先制点」

西武・森友哉【写真:荒川祐史】
西武・森友哉【写真:荒川祐史】

初回に森21号2ラン&山川39号2ラン 2回に秋山19号ソロ

■西武 – ソフトバンク(31日・メットライフ)

 西武の森友哉捕手が31日のソフトバンク戦(メットライフ)で初回に4戦連発となる先制21号2ランを放った。

 この日の試合に勝利すれば首位・ソフトバンクにゲーム差なしで並ぶ西武。初回から森のアーチが飛び出した。1死一塁からソフトバンクの先発左腕・和田の直球を弾き返すと、これが左中間スタンドに飛び込む先制21号2ランとなった。

 28日の日本ハム戦(釧路)から、これで4試合連発と勢いが止まらない森。「打った瞬間の手応えは、入るかどうかわからなかった」と振り返ったが、「(4戦連発は)嬉しいですが、ホームランの意識はしていないです。(先発の)光成のためにもいい先制点になりました」と女房役らしく胸を張った。

 さらに2死二塁から外崎の中前安打を中堅手・柳田が痛恨の後逸。その間に二塁走者が生還し、1点を追加した。トドメに山川がバックスクリーンに39号2ランを突き刺し、この回一気に5点を奪った。山川は「打ったのはチェンジアップです。打った瞬間の手ごたえ? スタンドにいった、というよりも『いってくれ!』と思っていました。打ててよかったです」と振り返った。

 続く2回には秋山にも19号ソロが飛び出すなど、2回までに3本塁打6得点。一発攻勢で試合の主導権を握った。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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