DeNA逆転勝ちで巨人のマジック消滅 今永13勝目&ソト34号同点2ラン

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

今永は8回途中2失点の力投で今季13勝目をマーク

■DeNA 3-2 広島(1日・マツダスタジアム)

 DeNAが逆転勝ちでカード勝ち越しを決め、巨人のマジックが消滅した。1日、敵地マツダスタジアムでの広島戦。2点ビハインドで迎えた6回、ソトのキング単独トップに立つ34号2ランで同点に追いつくと、柴田の犠飛で勝ち越した。先発の今永は8回途中2失点の力投でハーラー単独トップの13勝目をマーク。DeNAの自力Vの可能性が復活し、巨人のマジックが消えた。

 今永は初回に會澤に2点適時打を浴びて先制点を献上。3回には鈴木の適時二塁打で2点目を奪われた。それでも打線が6回に反撃。走者を1人置いてソトが本塁打王争い単独トップに立つ34号2ランを放ち同点に。さらに柴田の犠飛で勝ち越した。

 今永は8回途中まで投げて、8安打を浴びながらも8奪三振2失点と力投。国吉、エスコバー、山崎とリリーフ陣の継投で1点のリードを守り抜いて逃げ切った。

 広島は逆転負けで3カード連続の負け越し。序盤で2点をリードしたものの、先発の薮田が6回に逆転を許して敗れた。

(Full-Count編集部)

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