元Gマイコラス大激怒の“珍事件”をNY紙も注目「不文律を…やってはいけない」

レッズのフレディ・ガルビス(右)の行為で球場騒然の事態に【写真:Getty Images】
レッズのフレディ・ガルビス(右)の行為で球場騒然の事態に【写真:Getty Images】

米紙「ニューヨーク・ポスト」が注目「レッズのガルビスが不文律を破り、カージナルスを怒らせる」

■カージナルス 4-3 レッズ(日本時間2日・セントルイス)

 元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が先発した1日(日本時間2日)の本拠地・レッズ戦で起きた”打者のマウンド通過事件”。マウンドにいたマイコラスが激怒し、ガルビスも言い返したことで両軍総出となって球場は一時騒然とした。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「レッズのフレディ・ガルビスが不文律を破り、カージナルスを怒らせる」と伝えた。

“事件”は4回1死の場面で起きた。レッズのガルビスがフライアウトに倒れると、通常であれば避けるべきであるマウンド上を通過してダグアウトへ。これをマイコラスが注意。ガルビスも激怒し、両ベンチがグラウンドに飛び出したが、女房役のヤディアー・モリーナ捕手がすぐさまガルビスを止めに入ったことで自体は収束した。

 この“珍事件”をNY紙も注目。ガルビスを厳しく“糾弾”した。

「やってはいけない。残念ながら、レッズのフレディ・ガルビスは野球の“不文律”の1つを破り、カージナルスを怒らせた。この外野手はダグアウトに戻る際、マウンドの前の方を走って通った」

「このやってはいけないことにより、カージナルスの先発マイルズ・マイコラスは怒り、ガルビスに向かって不満をぶつけた。この出来事でベンチ総出となったが、殴り合いはなかった。マイコラスは6回で降板となったため、その後にガルビスとの対戦はなかった」

 試合は終盤3イニングに1点ずつを奪ったカージナルスが4-3で勝利して3連勝。なお、マイコラスはこの試合6回4安打3失点も9勝目はならず。防御率は4.32となった。

(Full-Count編集部)

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