ロッテ西野11年目で初完封、ハム有原は両リーグトップ14勝目…7日のパ・リーグは?

ロッテ・西野勇士【写真:荒川祐史】
ロッテ・西野勇士【写真:荒川祐史】

楽天松井が自己最多タイの33セーブ、西武山川は独走の41号も空砲

 パ・リーグは7日、各地で3試合が行われ、日本ハム、楽天、ロッテが勝った。首位ソフトバンクと2位西武はともに敗れ、1ゲーム差のまま。ロッテは貯金1、楽天は勝率を5割に戻した。オリックスは1分けを挟んで6連敗。

 日本ハムは本拠地のオリックス戦に8-7で勝った。1回に中田の犠飛、渡邉の右前適時打で2点を先制。3回には平沼の右前適時打などで2点を加えると、4回には大田の左前適時打、渡邉の11号3ランで4点を挙げて試合の主導権を握り、逃げ切った。投げては有原が6回6安打4失点で両リーグ単独トップの14勝目(7敗)を挙げた。

 楽天は本拠地の西武戦に5-3で勝ち、連敗を4で止めた。2点を追う3回に島内が適時打。4回には太田の押し出し四球で追いつき、島内の2点二塁打で勝ち越すと、渡辺も適時打を放ち、この回4点を挙げた。先発の辛島が5回2失点で9勝目(5敗)。松井が自己最多タイの33セーブ目を挙げた。西武は4連勝でストップ。1回に森の適時二塁打で先制、2回には山川がリーグトップを独走する41号ソロを放つも、先発の高橋光がリードを守り切れず、6回5失点で6敗目(10勝)を喫した。

 ロッテは敵地ソフトバンク戦に4-0で完勝した。5回に中村奨の適時打、井上の犠飛で2点を先制。6回にはマーティンが11号2ランを放ち、リードを広げた。先発の西野がソフトバンク打線を4安打に封じて11年目でプロ初完投を完封で飾った。ソフトバンクは打線が沈黙、先発の和田は5回途中2失点で4敗目(4勝)を喫した。

→1 ソフトバンク 127試合69勝54敗4分 -
→2 西武 128試合70勝57敗1分 1.0
→3 ロッテ 129試合63勝62敗4分 6.0
→4 楽天 128試合62勝62敗4分 0.5
→5 日本ハム 128試合58勝65敗5分 3.5
→6 オリックス 126試合55勝65敗6分 1.5

(Full-Count編集部)

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