広島長野が先制2点打、2位DeNAに1ゲーム差接近…8日のセ・リーグは?

広島・長野久義【写真:荒川祐史】
広島・長野久義【写真:荒川祐史】

DeNAソトがリーグ単独トップの36号も空砲

 セ・リーグは8日、2試合が行われ、中日、広島が勝った。5位の中日は6連勝で、4位阪神とのゲーム差は0.5。2位DeNAは4連敗となり、3位広島との差は1ゲームに縮まった。神宮球場で午後5時開始予定だったヤクルト-巨人は台風15号接近のため中止となった。

 広島は本拠地での阪神戦に3-2で勝ち、貯金を3とした。3回2死満塁で長野が左前2点打を放って先制。5回には松山に適時打が飛び出し、リードを広げた。8回に2点を失って1点差に迫られたものの8回途中から登板したフランスアが最後まで投げ切り11セーブ目を挙げた。先発のジョンソンは6回73球を投げて4安打無失点の好投。自身3連勝で今季11勝目(7敗)を挙げた。阪神は8回、マルテ、糸原の適時二塁打で1点差に迫ったが、及ばなかった。先発の岩貞は4回5安打2失点で4敗目(2勝)を喫した。

 中日は本拠地でのDeNA戦に5-2で勝ち、6連勝を飾った。両チーム無得点で迎えた4回、先頭の京田が右中間三塁打。続く福田の一邪飛でタッチアップを試みて生還した。さらに6回には福田の2点二塁打、ビシエドの適時打でリードを広げ、7回には京田の適時二塁打で5点目を挙げた。投げては大野雄が8回まで無失点の好投。9回にソトに2ランを許して降板したが、8回1/3を5安打11奪三振2失点で8勝目(8敗)を挙げた。DeNAは4連敗。9回にソトがリーグ単独トップの36号2ランを放つも及ばなかった。プロ初先発の2年目・斎藤が5回3安打1失点の好投を見せたが実らなかった。

→1 巨人 127試合69勝56敗2分 -
→2 DeNA 130試合66勝61敗3分 4.0
→3 広島 132試合66勝63敗3分 1.0
→4 阪神 128試合59勝63敗6分 3.5
→5 中日 127試合60勝65敗2分 0.5
→6 ヤクルト130試合52勝76敗2分 9.5

(Full-Count編集部)

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