大谷翔平の来季起用法に他球団監督も興味津々「彼はアンビリーバブル」
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二刀流か、打線の中軸か、200三振の投手か…「いい悩み」
インディアンスのフランコーナ監督がエンゼルス大谷翔平投手の来季の完全復帰に興味津々だと、地元メディア「Cleveland.com」が報じている。大谷は10日(日本時間11日)も本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で出場。この日快音は響かなかったものの、前日の同戦前には8日ぶりに70球を投げていた。
同紙はフランコーナ監督が「彼はアンビリーバブルなアスリートだよ。また投げられるようになったら、彼とエンゼルスがどのように対応するのか本当に興味深い。明らかに彼は両方できる能力を持っている。(日本から)最初にやって来た時、片方しかできないだろうと言っている人たちはいたが、両方とも優れていると証明したと思う」とこれまでの成績を絶賛。「彼は怪我をした。だが、(ずっと)怪我をしているわけではない」とコメントしていたという。
打者に専念する今季は17本塁打61打点、打率.289の成績を残し、3番で先発するなど中軸を担っている。打線の中軸を担う打者か、シーズン200三振を奪える先発投手か、記事によると、どちらの方が重要かと尋ねられたフランコーナ監督は「チームの状況次第だ。彼ら(エンゼルス)も毎日それを考えているはずだよ。良い悩みだろう」と羨ましがっていたようだ。
大谷の来季についてはエンゼルスのエプラーGMが米ラジオ局「Radio.com」の番組「ビッグ・タイム・ベースボール」で、週1回登板の二刀流で起用する方針を話していた。
(Full-Count編集部)
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