大谷翔平、左膝蓋骨の手術で今季終了へ エ軍が発表、14日に手術で全治8週から12週
エンゼルスは12日(日本時間13日)、大谷翔平投手が13日(同14日)に左膝蓋骨の手術を行うと発表した。全治まで8週間から12週間の予定で、今季中の復帰は絶望的となった。

12日のインディアンス戦では今季18号の本塁打を放っていた
エンゼルスは12日(日本時間13日)、大谷翔平投手が13日(同14日)に左膝蓋骨の手術を行うと発表した。全治まで8週間から12週間の予定で、2019年シーズンは終了することになった。
【PR】練習試合&オープン戦も徹底配信 プロ野球観るなら「DAZN」、“初月無料キャンペーン”実施中
大谷は今季ここまで106試合に出場し、384打数110安打18本塁62打点で、打率.286をマーク。9月11日(同12日)のインディアンス戦では今季18号の本塁打を放っていた。エンゼルスは10日(同11日)にプレーオフ進出の可能性が完全に消滅。大谷は手術により、今季はこれで終了となる。
大谷は昨オフに右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季5月7日(同8日)のタイガース戦で実戦に復帰。今季は打者に専念するシーズンとなり、6月13日(同14日)のレイズ戦では日本人史上初となるサイクル安打も達成した。野手としてのプレーと並行して、投手での復帰に向けてリハビリを進めてきたが、この手術により、“二刀流”復活も不透明な状況になりかねない。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)