つば九郎「ともにたたかったなかま」 引退の館山、畠山への「おくることば」

ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】
ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】

花束を渡す大役を直談判、つば九郎が2人と最後にした約束は?

 ヤクルトは13日、今季限りでの現役引退を決断した館山昌平投手と畠山和洋内野手の引退会見を都内で行った。ヤクルト一筋の2人と親交が深い球団マスコット・つば九郎も会見に登場、その時の様子を自身のブログで伝えている。

 「おくることば。」のタイトルでアップされたブログには、書き出しから「たて、はたけとも、にゅうだんじから、ともにたたかったなかま」と2人への熱い思いが綴られた。会見の最後に花束を持って現れるサプライズの演出だったが、実はこの登場は「なにか、おんがえし、かんしゃのきもちをつたえたくて」との思いから“きゅうだんのえらいひと”に直談判して叶ったという。

 この引退会見はインターネット中継されていたが、つば九郎が2人と話す場面は放送なし。そのためブログではその時につば九郎が振り返った、2人との思い出を書いたフリップを写真で紹介。そして最後には「おおざけのみの3にん ちかいうちに ぱとろーるいこうね!」「これからも ながいつきあい よろしくね」と約束も交わしていた。

 この日、21日の神宮球場での中日戦で館山、畠山両選手の引退試合が行われることが発表されたことを踏まえ、「まだ、おわってない。21にち。しっかりとめにやきつけます。 だからまだ、おつかれぶろぐはかきません」と綴った。

(Full-Count編集部)

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