日本ハム中田、適時打2本で逆転勝ちに貢献! 「粘って勝つのがファイターズらしさ」

日本ハム・中田翔【写真:石川加奈子】
日本ハム・中田翔【写真:石川加奈子】

後輩・清宮の勝ち越し打には「最後はしっかり清宮が決めてくれた」

■日本ハム 7-5 ソフトバンク(15日・札幌ドーム)

 日本ハムの中田翔内野手が15日、本拠地ソフトバンク戦で2本の適時打を放ち、逆転勝ちに貢献した。

 2点を追う6回一死三塁で高橋純のスライダーを中前へ弾き返すと、8回一死一、二塁の場面では甲斐野から三遊間を破る同点打を放った。「来た球に自分のスイングをしようと思って、たまたまいいところに転がった」と振り返った中田。複数打席で打点を挙げるのは、2ランを2本放った7月8日ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)以来だった。

 その後は清宮の勝ち越し2点適時打が飛び出し「最後はしっかり清宮が決めてくれた」と20歳の後輩に花を持たせた。

 前日は最多勝などのタイトルを狙うエースの有原を援護できず、心を痛めていた。「ここ何試合かもどかしい試合が続いているけど、今日みたいに粘って勝つのがファイターズらしさ。これがチームにとっていいきっかけになれば」とうなずいた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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