西武とコラボし地域活性化へ 南郷町の高校生が会見「南郷駅を青く染める」

日南市南郷町で「BCLプロジェクト」が行われている【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
日南市南郷町で「BCLプロジェクト」が行われている【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

「BCLプロジェクト」の代表を務める岩崎さんが会見、南郷駅の完成イメージ図も披露

 西武がキャンプを行う日南市南郷町の高校生で「BCLプロジェクト」の代表を務める岩崎礼生(れお)さんが16日、球団とコラボする地域活性化企画に関する会見を南郷駅(JR日南線)で行った。

 BCLのBは「Blue」、Cは「City」、Lは「Leo」を意味しており、「BCLプロジェクト」は日南市立南郷中学校出身の高校生4人で構成。全員が通学で南郷駅を利用しており、地元の活性化のために南郷町と西武がコラボした地域活性化策を行っていくことを目的に結成された。

 岩崎さんはこの日、南郷駅の完成イメージ図を持って会見に臨み「南郷町の活性化のためにまず南郷駅を青く染めることを第一歩として進めたいです。そしてBCLプロジェクト組織を継続するためにしっかり後輩たちに引継いでいきたいです」とコメントした。

 地域活性化企画では、目玉としてJR南郷駅を「ライオンズ化」してイメージチェンジを図る予定。同じ日南市でキャンプを張る広島の最寄り駅が、2018年にカープ色あふれる駅舎になったことが話題となったが、南郷駅の構想は改修するメットライフドームの備品を設置することで、本拠地の空気を駅舎内で感じてもらえるような空間にすること。これを「BCLプロジェクト」が主体となって推進していくという。

(Full-Count編集部)

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