ヤクルト小川、完封で5勝目! 阪神、ドラ1近本“ミスター超え”もCS遠のく完封負け

ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】

先発の小川は9安打完封で5勝目をマーク、打線は塩見がプロ初ホームランをマークするなど8得点

■ヤクルト 8-0 阪神(19日・甲子園)

 ヤクルトは19日、敵地・甲子園での阪神戦を8-0で勝利した。先発の小川が9安打を浴びながらも要所を締める完封劇で5勝目を挙げた。打線は塩見のプロ1号となる2ランが飛び出すなど効率よく点を奪い快勝した。

 ヤクルトは初回に1死二塁から山田哲のタイムリー二塁打で先制。5回は2死二塁から塩見が右中間へプロ1号となる2ラン、バレンティンの31号2ランで一挙4点を奪いリードを広げた。7回にも2死満塁から中山がダメ押しの2点タイムリーを放ち試合を決定付けた。

 投げては先発の小川が9安打を浴びながらも得点を許さず完封で今季5勝目をマークした。阪神はドラフト1位ルーキー・近本が長嶋氏を超えるセ・リーグ新人記録を更新するシーズン154安打をマークしたが完封負け。

(Full-Count編集部)

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