菊池雄星の4回67球4失点降板に指揮官苦言「カウント有利から失投。キレがなかった」
敵地パイレーツ戦で4回8安打4失点「彼の状態からブルペンに託すことにした」
■マリナーズ 6-5 パイレーツ(日本時間20日・ピッツバーグ)
マリナーズの菊池雄星投手が19日(日本時間20日)、敵地パイレーツ戦に先発するも4回8安打1四球で4失点。球数は67球だったが、同点で降板したため勝ち負けは付かなかった。防御率5.55。試合後、サービス監督は菊池について、「前回もそうだったが、カウントを有利にしてから、失投していた。今までと比べて、今日はキレがなかった」と話した。
菊池は2回に投手マスグローブに適時二塁打を許すなど5安打で4失点。4回は2死満塁までピンチを広げたが、オズナを一ゴロに仕留めた。4回67球と早めの降板。サービス監督は「ユウセイが4回を投げ切ったことは良かったが、彼の状態から、ブルペンに託すことにした。休息十分な選手が多くおり、彼らに今日投げる機会を与えた」と説明した。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)