阪神、逆転CSへ望み繋ぐ 北條の勝ち越し2ランで5年ぶり広島に勝ち越し

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

広島は2番手の菊池保が北條に決勝弾浴び、CS進出決められず

■阪神 4-2 広島(21日・甲子園)

 阪神が逆転でのクライマックスシリーズ進出に望みを繋いだ。21日、本拠地甲子園での広島戦。終盤に勝ち越しに成功し、4-2で勝利した。

 負ければ4位以下が確定する阪神は2点を追う6回、広島先発・ジョンソンの2度の暴投の間に追いつくと、8回には2番手・菊池保から北條が左越え5号2ラン。ついに勝ち越しに成功。投げては、先発・西が8回5安打2失点で9勝目。最後は抑えの藤川が広島打線を3者凡退で退け、14セーブ目を挙げた。阪神はこれで対広島13勝12敗とし、5年ぶりの広島戦勝ち越しとなった。

 敗れた広島は初回に菊池涼の左越え13号ソロで先制したが、中盤以降は阪神先発・西を攻めあぐねた。

(Full-Count編集部)

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