注目の奥川、佐々木は未提出 侍ジャパン経験者の志望届提出状況は…

U-18、大学と侍ジャパンに選出された経験を持つ明治大・森下暢仁【写真:Getty Images】
U-18、大学と侍ジャパンに選出された経験を持つ明治大・森下暢仁【写真:Getty Images】

ここまで提出の計145人中、高校生5人、大学生15人が侍ジャパンを経験

 日本高野連は4日、全日本大学野球連盟は5日から2019年度の「プロ野球志望届」提出者の公示を開始した。約2週間でここまで高校生89人、大学生56人の計145人が提出している。ここまでに提出した145人の中で、過去にU-18より上の世代の侍ジャパンのユニフォームに袖を通した選手たちを紹介する。

 高校生では「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した侍ジャパンU-18高校代表から、前佑囲斗(津田学園)、宮城大弥(興南)、武岡龍世(八戸学院光星)、石川昂弥(東邦)、韮澤雄也(花咲徳栄)の5人が、既に志望届を提出した。昨年のアジア選手権にも2年生としてただ1人出場した奥川恭伸(星稜)、最速163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡)は未だ提出していない。

 大学生では、「第43回日米大学野球選手権大会」に出場した大学代表から、吉田大喜(日体大)、森下暢仁(明大)、郡司裕也(慶大)、佐藤都志也(東洋大)、海野隆司(東海大)、柳町達(慶大)、安本竜二(法大)、宇草孔基(法大)の8人が提出。森下は大分商時代に「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場、大学代表にも2年生から選ばれており、侍ジャパンとして計6回の国際大会に出場している。

 その他にも、天理高時代に「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場した船曳海(法大)、森下とともに2年生で日米大学野球に出場した津森宥紀(東北福祉大)、2015年夏の甲子園ベスト4で「第6回 FISU世界大学野球選手権大会」に出場した加藤雅樹(早大)らが提出。侍ジャパンを1度でも経験した選手は15人となっている。

 提出の締め切りは10月3日、ドラフト会議は17日に行われる。これから何人の侍ジャパン経験者が提出するのか注目だ。

(Full-Count編集部)

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