ア軍グリンキー、ノーヒットノーランならず あとアウト2つで初安打許す

敵地マリナーズ戦に先発登板したアストロズのザック・グリンキー【写真:AP】
敵地マリナーズ戦に先発登板したアストロズのザック・グリンキー【写真:AP】

アストロズは9月1日のバーランダーに続く達成で同月内で2人目

■マリナーズ – アストロズ(日本時間26日・シアトル)

 アストロズのザック・グリンキー投手は25日(日本時間26日)、敵地マリナーズ戦であとアウト2つのところでノーヒットノーランを逃した。9回1死まで無安打投球を続けていたが、ノラに中前安打を許して記録達成を逃した。

 今季ここまで32試合に先発し、17勝5敗をマークしているグリンキーがマリナーズ打線を手玉に取った。初回いきなり2者連続三振を奪うなど、あっさりと3者凡退に打ち取ると、5回まで1人の走者も許さず、完璧な投球。4回2死からは4連続三振を奪い、打者15人から7個の三振を奪った。

 6回1死でゴードンに対して四球を与えて完全試合は途切れたものの、続くロペスを投直併殺打に打ち取って無安打を継続。7、8回も3者凡退に抑えて快投を続けて、ノーヒットノーラン達成まで、あとアウト3つに迫った。9回先頭のマーフィーを封じて1死としたが、続くノラに中前へと落ちる安打を許してノーヒットノーランが途切れた。
 
 続くロペスにも右前安打を許したところでグリンキーは降板。8回1/3を投げて108球、2安打9奪三振の好投だった。

(Full-Count編集部)

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