マ軍ディポトGM、菊池雄星の来シーズン活躍を確信 「今後、すごく良くなることができる」

本拠地アスレチックス戦を前に取材に応じたマリナーズのジェリー・ディポトGM【写真:木崎英夫】
本拠地アスレチックス戦を前に取材に応じたマリナーズのジェリー・ディポトGM【写真:木崎英夫】

29日の本拠地アスレチックス戦を前に取材に応じたディポトGM

 マリナーズのジェリー・ディポトGMが28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦を前に取材に応じた。メジャー1年目を終えた菊池雄星投手を「彼は今後、すごく良くなることができる」と語り、来季の活躍を確信していた。

 菊池は今季、32試合に登板し6勝11敗、防御率5.46の成績を残しメジャー1年目を終えた。ディポトGMは「ユウセイは、(今季は)アップ・アンド・ダウンだったね。まるで、我々のシーズンのように。何かをスタートするときにはよくあること」と、好不調の波があったルーキー左腕を評価した。

 それでも、来季に向けた期待は大きいようで「彼について一つ言えることは、今後はすごく良くなることができる、身体能力があるということだ。あとは、安定性を増すだけだ」と語った。

 すでに菊池は「休んでいる暇はない。やることは山積み」と来季を見据えており11月からアリゾナでトレーニングを行い来春のキャンプまでを米国で過ごす、決意のオフとすることを明らかにしている。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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