阪神、6回に3点追加で4点リード 高山&梅野が適時打、残り2試合勝利で逆転CS進出

阪神の高山俊【写真:荒川祐史】
阪神の高山俊【写真:荒川祐史】

5回には代打・陽川が先制の3号ソロ

■阪神 – 中日(29日・甲子園)

 残り2試合に勝てばクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる阪神は29日、本拠地で中日と対戦。5回に陽川の3号ソロで先制すると、6回には高山と梅野のタイムリーで追加点を奪い、リードを4点に広げた。

 両チームともに4回まで無得点で試合が進むと、5回2死走者なしで3番手ガルシアの代打として打席に立った陽川が中日・柳の136キロ直球を捉え、左翼スタンドに運んだ。

 さらに、6回は1死満塁の好機を作り、柳をマウンドから引きずり下ろす。ここで高山が2番手・福からセンター前に運ぶタイムリー。2者が生還した。さらに、梅野も3番手・三ツ間からセンター前に落とす適時打。阪神がリードを4点に広げた。

 4連勝でCS進出へ向けて、望みをつないでいる阪神。残り2試合も勝てば、すでに全日程を終えている広島を抜いて3位に浮上する。

(Full-Count編集部)

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