阪神が怒涛の5連勝で逆転CS進出に王手、中日は5位確定…29日のセ・リーグは?

阪神・矢野監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野監督【写真:荒川祐史】

阪神は30日の中日戦に勝てば3位に浮上しCS進出

 セ・リーグは29日、1試合が行われ、阪神が中日に快勝した。阪神は30日の同戦で勝利すれば、逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる。中日は5位が確定した。

 阪神は中日に6-3で勝利した。5回に代打・陽川の先制3号ソロで均衡を破ると、6回には高山の2点打と梅野の適時打で3点を追加。さらに、7回には大山がダメ押しの14号2ランを放った。投手陣は、引退登板となった先発メッセンジャーが先頭・大島を三振に仕留めると、高橋遥、ガルシア、岩崎、ドリス、ジョンソンと細かくつなぎ、9回は守護神・藤川が3点を失ったものの勝利した。

 負けたら終戦という状況の中で白星を重ね続けてきた阪神は、これで怒涛の5連勝。30日の中日戦にも勝てば広島を抜いて3位に浮上する。逆転でのCS進出に“王手”をかけた形だ。

 中日は先発・柳が6回途中4失点で7敗目(11勝)。1試合を残して5位が確定した。7回の守備からはドラ1根尾がプロデビューし、先頭打者の遊ゴロをさばくなど守備は無難にこなしたが、プロ初打席は阪神ジョンソンの前に3球三振に倒れた。

○は順位確定

○1 巨人 143試合77勝64敗2分 優勝
○2 DeNA 143試合71勝69敗3分 5.5
→3 広島 143試合70勝70敗3分 1.0
→4 阪神 142試合68勝68敗6分 0
◯5 中日 142試合68勝72敗2分 2.0
○6 ヤクルト 143試合59勝82敗2分 9.5

(Full-Count編集部)

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