西武ドラ3山野辺、29盗塁でイースタン盗塁王「来年は1軍でこの数字を上回る」
ドラ3ルーキーが喜びのコメント「実感も沸きますし、とてもうれしいです」
西武は30日、イースタン・リーグで盗塁王に輝いたドラフト3位のルーキー・山野辺翔内野手の喜びのコメントを発表した。
山野辺はイースタン・リーグで29盗塁をマーク。2位のヤクルト塩見、ロッテ和田に6差をつけて盗塁王に輝いた。1年目の今季は87試合出場で打率.271、12本塁打、35打点の成績をマーク。29盗塁で盗塁失敗は「6」だった。
ドラ3ルーキーは球団を通じて「1年間の結果がこうして賞となると、実感も沸きますし、とてもうれしいです。走塁についてはリードがうまくできないと自信を持ってスタートできないので、特にスタートと帰塁の練習を繰り返し行ないました。コーチの方に逆方向へのバッティングを意識することでヒットゾーンも広がっていく、とのアドバイスを受け、それを練習をしてきた結果、出塁率が上がったことで29個の盗塁を積み重ねることができたと思います。来年は1軍でこの数字を上回ることができるよう頑張ります」とコメント。即戦力と期待された今季は1軍では成績を残せなかったが、来季の躍進を誓っていた。
なお、パ・リーグの盗塁王には金子侑司外野手が輝いており、西武の選手が1、2軍で最多盗塁を記録した。
(Full-Count編集部)