1日から第1次戦力外通告、今年は4日まで 第2次通告期間はCS終了翌日から

今季リーグ制覇した巨人・原監督(左)、西武・辻監督【写真:Getty Images、荒川祐史】
今季リーグ制覇した巨人・原監督(左)、西武・辻監督【写真:Getty Images、荒川祐史】

昨年は第1次期間に66選手、第2次期間には40選手が戦力外に

 プロ野球は9月30日にレギュラーシーズンの全日程が終了。1日から第1次戦力外通告がスタートする。昨年は第1次期間に66選手、第2次期間には40選手と、計106選手が非情通告を受けた。

 第1次通告期間は1日からクライマックスシリーズ(CS)開幕前日まで。今年は5日にCSファーストステージが開幕するために、4日までの4日間となる。

 そして、第2次通告期間はCS全日程終了翌日から、日本シリーズ終了翌日まで。CSファイナルステージは9日からで、6戦目までもつれれば14日に終了となるため、第2次通告期間は15日から。今年の日本シリーズは19日が初戦で、第7戦までもつれれば27日に終了する。その場合、28日が戦力外通告の最終日となる。ただ、日本シリーズ出場の2チームはシリーズ終了5日後までが第2次通告期間と設定されている。

 昨年はソフトバンク(当時)の五十嵐亮太投手、摂津正投手、寺原隼人投手、ヤクルトの由規投手、阪神の西岡剛内野手らビッグネームが戦力外通告を受けた。摂津は現役引退を決断。五十嵐と寺原はヤクルト、由規は楽天と新天地に移籍し、西岡は12球団合同トライアウトを受けたもののNPB球団から声はかからず、今季は独立リーグ栃木でプレーした。

(Full-Count編集部)

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