DeNAの勝ち上がり率は100%、阪神は7回中1回のみ 過去の“実績”からCS1st予想

DeNA・ラミレス監督(左)、阪神・矢野監督【写真:荒川祐史】
DeNA・ラミレス監督(左)、阪神・矢野監督【写真:荒川祐史】

今季戦績は阪神の16勝8敗1分け、横浜スタジアムでも阪神の8勝4敗

 10月5日からクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージ(1st)が始まる。両リーグの過去の戦績から今シリーズの行方を占おう。

 現在のCS1stは、2位チームの本拠地で行われる。3回戦制だが、2位チームは1勝1分以上、3位チームは2戦先勝で勝ち上がる。

 DeNAと阪神のCS1stでの成績を見てみよう。

○DeNA 2回出場2回とも勝ち上がり 4勝2敗
2016年
第1戦・DeNA5-3巨人
第2戦・巨人2-1DeNA
第3戦・DeNA4-3巨人

2017年
第1戦・阪神2-0DeNA
第2戦・DeNA13-6阪神
第3戦・DeNA6-1阪神

 DeNAは、2007年にCSが導入されてから長くBクラスに低迷していたが、アレックス・ラミレス監督が就任してから4年で3回目のCS進出。2度とも3位で進出し、敵地で2位チームを破ってファイナルステージに進出している。

 2017年の阪神との対戦は、レギュラーシーズンでは阪神の14勝10敗1分だった。甲子園での試合でもあり、阪神有利が予想された。しかし、初戦を落としたものの、連勝で破っている。

過去5年の対戦成績では阪神がDeNAを圧倒

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