楽天・則本昂、6回3失点で初戦先発の役割果たす「粘ることができました」
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楽天は7回を終えて1点をリードしている
■ソフトバンク – 楽天(CS・5日・ヤフオクドーム)
楽天の則本昂大投手が、苦しみながらも役割を果たした。5日、敵地ヤフオクドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージ初戦のソフトバンク戦に先発。6回を投げて、5安打3失点でマウンドを降りた。
初回、浅村のソロで先制点をもらった則本昂だったが、その直後に今宮に同点弾を浴びて追いつかれた。2回には内川に2ランを浴びて勝ち越しを許した。それでも3回以降は150キロを超える真っ直ぐを軸にソフトバンク打線をねじ伏せて6回までに9個の三振を奪った。
味方打線が3回にオコエ、5回に浅村のソロで追いつくと、7回には茂木のソロで勝ち越しに成功。則本昂は6回で降板となり、勝利投手の権利を掴んだ。降板後、右腕は「序盤に失点してしまいましたが、そこから切り替えて、3回以降粘ることができました。足立さんがうまくリードしてくれたお陰です。あとはチームが勝つように応援したいと思います」とコメントした。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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