今季戦力外のロッテ伊志嶺翔大が現役引退、1軍コーチ就任 「引退には悔いはなく…」
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10月3日に戦力外通告 コーチ役職は後日発表
ロッテは13日、3日に戦力外が発表された伊志嶺翔大外野手の現役引退を発表。同時に、一軍コーチ就任を発表した。コーチ役職等の詳細は後日発表するとしている。また同日からZOZOマリンスタジアムで行われる秋季練習に合流し、主に走塁の指導を行う。
伊志嶺は球団を通じコメントを発表。「現役時代の9年間、ありがとうございました。皆様が歌ってくれる自分の応援歌がとても好きでした。そして皆様の応援の後押しは本当に力になりました。引退には悔いはなく、今は新しい仕事でマリーンズのために貢献したいという気持ちでいっぱいです。一番の思い出はプロ初安打をマリンで打つことが出来て、それが三塁打となったことです。これからは新しいポジションで日々、勉強しながら選手たちを全力でサポートしていきたいです」と感謝と決意を語った。
2010年ドラフト1位で入団した伊志嶺は1年目こそ126試合で32盗塁を決めるなど活躍、レギュラーに定着したが、2012年以降は故障などにも悩まされた。今季は1軍での出場はなかった。
(Full-Count編集部)
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