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やっぱり飛ばないのか…“PS使用球”に新データ、飛距離は平均1.4M落ちている!?

今季、レギュラーシーズンで史上最多の6776本塁打が飛び出したメジャーリーグ。だが、ポストシーズンでは「ボールが飛ばなくなった」と話題になっている。実際に、リーグ優勝決定シリーズに進出しているカージナルスの分析部門は4.5フィート(約1.37メートル)も飛距離に差が出ていると算出しているという。

ポストシーズンの使用球は飛ばない!? カージナルスの分析部門が新たなデータを算出【写真:Getty Images】
ポストシーズンの使用球は飛ばない!? カージナルスの分析部門が新たなデータを算出【写真:Getty Images】

カージナルスの分析部門が算出、MLBは「違いはスタンプが押されること」と声明も…

 今季、レギュラーシーズンで史上最多の6776本塁打が飛び出したメジャーリーグ。だが、ポストシーズンでは「ボールが飛ばなくなった」と話題になっている。実際に、リーグ優勝決定シリーズに進出しているカージナルスの分析部門は4.5フィート(約1.37メートル)も飛距離に差が出ていると算出しているという。

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 AP通信は「カージナルスのフロントオフィスがプレーオフのボールは飛ばなくなったと語る」とのタイトルで報じ、「土曜日、カージナルスのマイク・シルト監督はカージナルスの分析部門が、ポストシーズンにボールが平均4.5フィート飛ばなくなったと発見したと語った。両リーグの選手たちは今月強打した打球がウォーニングトラックに落ちるのを見て驚いている」と伝えた。

 記事には、データジャーナリストのロブ・アーサー氏が登場。同氏は10月のボールは何か違うと考えているといい、MLBのトラッキングシステムのデータをもとに、ポストシーズンのボールはレギュラーシーズンのボールと比べて空気抵抗が増しているという記事を掲載していた。AP通信は「アーサー氏は水曜日の試合までの時点で、2019年のレギュラーシーズンの状況から予想されるよりも本塁打が50%減少したと推定した」と続けている。

 メジャーリーグ機構(MLB)は「レギュラーシーズンとポストシーズンのボールは同じ素材で同じ工程で作られています。唯一の違いはボールにポストシーズンのスタンプが押されることです」と声明を発表しているが、カージナルスはリーグ優勝決定シリーズの第1戦でオズナが放った大飛球がホームランにならなかったことに驚いているといい、シルト監督は「音とスイングから判断したら、オズナは本塁打を打ったと思った。しかし、そうではなかった」と証言している。

「MLBスタットキャストによると、オズナは打球速度105.8マイル(約170.3キロ)、打球角度36度の打球を放ち、本塁打となる確率は68%だった。試合開始時点の気温は華氏45度(摂氏7.2度)であり、これが影響したかもしれない」

 記事では、当日の気候も影響した可能性があると指摘しているが、本当にボールは変わっているのか。今後の試合でも“ボールが飛ばない問題”は注目を集めることになりそうだ。

(Full-Count編集部=AP)

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