鷹、美間優槻に戦力外通告 現役引退の意向「野球に対しては一区切り」

球団から戦力外通告を受けたソフトバンク・美間優槻【写真:藤浦一都】
球団から戦力外通告を受けたソフトバンク・美間優槻【写真:藤浦一都】

2012年のドラフト5位で広島に入団、2018年7月にトレードでソフトバンクへ

 ソフトバンクは21日、美間優槻内野手に来季の契約を結ばない旨を通告した。この日午前、ヤフオクドーム内の球団事務所で球団幹部が来季の構想から外れていることを通告された。

 球団から通告を受けた美間は晴れやかな表情を浮かべて「結果は結果なので。やり切った感はあるし、自分の中では野球に対してひと区切りおこうかなと思っています」と語り、現役を引退する意向を示した。プロ生活は7年間。「カープの時の初ヒット、今年の初本塁打が印象深い試合でした」と思い出を語った。

 鳴門渦潮高から2012年のドラフト5位で広島に入団した美間。2018年7月に曽根との交換トレードでソフトバンクへと移籍した。今季は1軍で15試合に出場し、22打数2安打、打率.091の成績だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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