元DeNAのア軍グリエル「後半戦では球界トップ10」 WSで有利なのは…MLB公式が推測

アストロズのユリエスキ・グリエル【写真:Getty Images】
アストロズのユリエスキ・グリエル【写真:Getty Images】

今季グリエルは打率.298、出塁率.343、長打率.541、31本塁打

 アストロズとナショナルズが激突するワールドシリーズは22日(日本時間23日)に開幕する。MLB公式サイトは「どちらが優位か? ポジション別に見るナショナルズ対アストロズ」とのタイトルで、両チームの戦力をポジション別に紹介。一塁については次のように評価している。

 アストロズはDeNAでもプレーしたユリエスキ・グリエル内野手が一塁を務める。一方、ナショナルズは、DH制が採用される1、2、6、7戦では「ライアン・ジマーマンになるだろう」と指摘。さらに記事では「ジマーマンは怪我により今季190打席にとどまり、打率.257、出塁率.321、長打率.415。判断するのは少し不公平に思えるかもしれない」とした上で、「ユリ・グリエルは打率.298、出塁率.343、長打率.541、31本塁打と、とてもいい成績で、後半戦では球界トップ10の打者だった」と高く評価した。

 米データサイト「ファングラフス」によれば、グリエルはwRC+(打席あたりの打者の得点創出)で8位。1位のブレグマン、5位のアルトゥーベに続いてアストロズでは3番目という。ナショナルズで最上位は10位のレンドンであると指摘している。

 記事ではアストロズが優位としている。果たしてナショナルズ相手に2年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たすことはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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