田中所属のヤ軍、新投手コーチは“育成のスペシャリスト” 米メディア報じる
ブレイク氏の就任を米メディアが伝える、元ヤンキースの地区担当スカウト
田中将大投手が所属するヤンキースの新投手コーチにマット・ブレイク氏が就任する。米スポーツ局「ESPN」の敏腕記者ジェフ・パッサン氏が自身のツイッターで伝えた。
ヤンキースは2011年シーズンからヤンキースの投手コーチを務め、黒田博樹投手、田中らを指導したラリー・ロスチャイルド氏を今季限りで解任。その後任として、かつてヤンキースでスカウトを務めていたブレイク氏を招聘した。
パッサン記者はツイッターで「ニューヨーク・ヤンキースがマット・ブレイクを新投手コーチとして迎え入れる。関係者がESPNに語っている。ブレイクは以前インディアンスの投手コーディネーターを務めており、絶え間なくメジャーリーグで質の高い投手を輩出している。彼はヤンキースの地区担当スカウトでもあった」と投稿。さらに、地元メディア「Northjersey.com」は「ブレイクは2015年にインディアンスの投手コーディネーターに就任する前に、ヤンキースのスカウトを務めていた。彼は2016年に選手育成のアシスタントディレクターへと移動していた」とブレイク氏のキャリアを紹介。育成の“スペシャリスト”とも言える人物だ。
強力打線と強力ブルペンを誇るヤンキースは、今オフにFAの目玉、ゲリット・コール投手の獲得に動くとも言われている。その前に、まずは投手コーチを補強した形だ。
(Full-Count編集部)