上原浩治氏、長嶋一茂氏が語る「プレミア12」の見方 「とにかく勝てばいい」

「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」に登場した上原浩治氏(左)と長嶋一茂氏【写真:編集部】
「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」に登場した上原浩治氏(左)と長嶋一茂氏【写真:編集部】

「プレミア12」公式タイムキーパーの「ウブロ」がチャリティーイベント

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のオフィシャルタイムキーパーを務めるスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」は12日、台風15号、19号で被害を受けた千葉県にある野球場の復興支援として、「ウブロ×プレミア12 チャリティーイベント」を都内で開催した。イベントには巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治氏、元巨人の長嶋一茂氏が登場し、現在行われている「プレミア12」について語った。

 上原氏は「今のアジアの野球は同じような戦略ですよね。台湾、韓国、日本は似たような戦略で、欧米は打線が中心でやっています。そういう戦略を見るのも面白いですし、見るのも勉強ですね」と観戦の楽しみ方を語った。長嶋氏も「言葉に出さなくても選手は目の配り方、目を見ただけで本当の強いチームならわかり合ってないと。どこまでコミュニケーションを高められるかですよね。宿敵・韓国が最後(4試合目)じゃないですか。そこまでにどう合わせてくるのか楽しみですね」と期待を口にした。

 短期決戦だけあり、上原氏は「とにかく勝てばいい、試合内容ではない。明日に繋がればいいというのではなく勝たないと」とも。イベント後に行われたアメリカ戦で今大会初黒星を喫してしまった侍ジャパン。スーパーラウンドの残り2試合はとにかく「勝つ」しかない。

(Full-Count編集部)

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