【プレミア12】日本はメキシコに勝利で16日韓国戦へ、米国は豪州に敗れ決勝進出消滅…13日の結果は?

侍ジャパン・稲葉監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・稲葉監督【写真:荒川祐史】

日本は3勝1敗で首位タイに再浮上、6チームすべてに3位以上の可能性

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)のスーパーラウンドは13日、東京ドームで2試合が行われた。野球日本代表「侍ジャパン」はここまで全勝だったメキシコに勝利。オーストラリアはアメリカを破って、スーパーラウンド初勝利を挙げた。6チームすべてに3位以上の可能性が残っている。

 侍ジャパンはメキシコに3-1で勝利した。初回、この日2番でスタメン出場した坂本が左前打で出塁すると、4番鈴木の中前適時打で先制。さらに2死一、二塁から近藤も中前適時打を放ち、2点目を奪った。2回にも坂本の左前適時打でリードを3点に広げると、投手陣がジョーンズのソロ1本に抑えて逃げ切った。

 今永は6回1安打1失点の好投。鈴木は打率.476で単独首位打者に浮上し、3本塁打、11打点と合わせて大会3冠となっている。侍ジャパンはこれで3勝1敗。初黒星で3勝1敗となったメキシコに並んで首位タイに再浮上した。17日の決勝進出をかけ、16日に韓国と激突する。

 オーストラリアがアメリカに2-1で勝利した。初回、先頭のティモシーが四球で出塁すると、続くキャンベルが右前打。さらに3番グレンディニングも四球を選んで満塁に。1死からホワイトフィールドがセンターへの2点適時打を放ち、先制点を奪った。投げては先発アサートンが5回1/3を無失点。メジャー通算499登板のモイラン、元BC石川のサール、BC栃木のケネディとつないで、リードを守り切った。

 オーストラリアは負ければ3位決定戦進出の可能性が消滅する危機だったが、スーパーラウンド初勝利で1勝3敗。アメリカも1勝3敗となり、決勝進出の可能性が消滅した。14日はすべてのチームが休養日となる。

1 日本 3勝1敗 17得点8失点
1 メキシコ 3勝1敗 14得点5失点
3 韓国 2勝1敗 10得点8失点
4 台湾 1勝2敗 8得点10失点
5 オーストラリア 1勝3敗 4得点12失点
5 アメリカ 1勝3敗 8得点18失点

(Full-Count編集部)

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