【プレミア12】台湾が1点返し5回を終え1-1の同点 米国は負ければ敗退

3回に同点に追いついたチャイニーズ・タイペイ【写真:Getty Images】
3回に同点に追いついたチャイニーズ・タイペイ【写真:Getty Images】

台湾はスーパーラウンドで1勝2敗で4位につける

■アメリカ – 台湾(プレミア12・15日・東京ドーム)

「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は15日、東京ドームでチャイニーズ・タイペイとアメリカ戦が行われ5回を終え1-1の同点となっている。

 初回に先発のウー・シェンフェンが1点を奪われ、追う展開となったチャイニーズ・タイペイだったが3回に同点に追いついた。先頭ワン・ウェイチェンが四球で出塁すると、続く・ワン・シェンウェイが中堅に抜ける安打で一、三塁に。ジャン・ジンデは二ゴロ併殺打に倒れたが、この間に三走が本塁生還し1点を返した。

 4回には1死から3番ワン・ボーロン、4番リン・ホンユーが連続で死球を受け、アメリカ先発のダンシーが降板。2番アンドリューズがマウンドに上がり、続くチェン・ジュンシウは遊ゴロ併殺に倒れ逆転の好機を逃した。

 アメリカはスーパーラウンド成績をここまで1勝3敗としており、負ければ敗退が決まる大一番。台湾は1勝2敗で4位となっており、順位決定戦に進むためにはなんとしても勝っておきたい一戦だ。

(Full-Count編集部)

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