【プレミア12】東京五輪かけた3決はメキシコが6回に追いつく 元中日クラークが内野安打

同点打を放ったメキシコ代表のマット・クラーク【写真:Getty Images】
同点打を放ったメキシコ代表のマット・クラーク【写真:Getty Images】

初回にアデルのソロで先制許すも、その後はレイエスが5回まで1安打無失点

■メキシコ – アメリカ(プレミア12・17日・東京ドーム)

「第2回 WBSC プレミア12」は17日、3位決定戦が東京ドームで行われ、メキシコとアメリカが対戦している。今大会、アメリカ大陸の上位国1チームが獲得する東京五輪出場権をかけた直接対決は、6回にメキシコが元中日、オリックスのクラークの内野安打で同点に追いついた。

 初回にアデルのソロで先制を許したメキシコだが、その後は先発レイエスが5回まで1安打無失点に抑える。6回1死二塁のピンチを細かい継投で切り抜けるとその裏。2番手のティロから2死満塁のチャンスを作り、5番クラーク。0-2からの4球目、高め吊り球にバットが出かかったがボールの判定。続く5球目を捉えた打球は一塁手が飛びつくも二塁方向に大きく弾き、同点の内野安打となった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND