【プレミア12】MVPの鈴木は打率&打点&得点の“3冠”、周東が盗塁王 個人タイトル発表

4盗塁を決め盗塁王に輝いた侍ジャパンのソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
4盗塁を決め盗塁王に輝いた侍ジャパンのソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

オリックス張奕は最優秀防御率と最高勝率の2冠、7部門中6部門がNPB勢

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は17日、野球日本代表「侍ジャパン」の優勝で幕を下ろした。決勝、3位決定戦の成績を含めない個人タイトルでは、鈴木誠也外野手が、打率、打点、得点の3冠。周東佑京内野手が盗塁王に輝いた。

 鈴木は打率.478、3本塁打、12打点、9得点の成績で4部門でトップの数字。最多本塁打は、同数の場合には打席数が少ない選手が受賞するため、アメリカのルッカー譲ったが、首位打者、最多打点、最多得点に輝いた。周東は4盗塁で盗塁王となった。チャイニーズ・タイペイ代表でオリックスの張奕投手は、2先発で13回2/3を投げ、2勝0敗、防御率0.00の成績で、最優秀防御率と最高勝率の投手2冠となった。

 個人タイトルは、7部門中6部門がNPB勢。また、個人タイトルとして表彰はされないが、アメリカ代表でオリックスのブランドン・ディクソン投手は大会最多の3セーブを挙げた。

首位打者 鈴木誠也 打率.478
最優秀防御率 張奕 0.00
勝率第一位 張奕 1.000
最多打点 鈴木誠也 12打点
最多本塁打 ブレント・ルッカー(アメリカ) 3本
最多盗塁 周東佑京 4盗塁
最多得点 鈴木誠也 9得点

(Full-Count編集部)

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