【プレミア12】MVP侍J鈴木に米記者が太鼓判「大リーグでもスターになるだろう」

大会MVPとベストナインに選ばれた侍ジャパンの広島・鈴木誠也【写真:Getty Images】
大会MVPとベストナインに選ばれた侍ジャパンの広島・鈴木誠也【写真:Getty Images】

MVP鈴木は今大会中にメジャースカウトにも注目されていた

■日本 5-3 韓国(プレミア12・17日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、東京ドームで「第2回 WBSC プレミア12」決勝の韓国戦に5-3で勝利し、世界一を決めた。最優秀選手(MVP)には4番として牽引した鈴木誠也外野手が選ばれた。

 鈴木は全8試合に出場。打率.444、3本塁打、13打点と12か国トップの数字を記録し、MVP、オールワールドチームにも選出された。この奮闘ぶりに世界も注目。米メディア「ジ・アスレチック」のアンドリュー・バッガーリー記者は「広島カープのセイヤ・スズキがプレミア12のMVPに選ばれた。(悩む必要のない)簡単な選択だ。彼の今大会での打率は.444だ。彼ならメジャーリーグでもスター選手になることだろう」と絶賛した。

 今大会を視察したメジャースカウトたちにも強く印象に残ったようだ。これまでにフィリーズのスカウトを務めるワン氏は「鈴木のことは好きです。パワーもあるし足もあるし、守備もある。大好きです、大好き。(大リーグの)チャンスはありますよ、絶対。今は面白い(存在)。来年はもっと鈴木の試合を見に行きます」と密着マークすると明かしていた。

「SEIYA SUZUKI」の名前が世界に広がる大活躍だったことに違いない。

(Full-Count編集部)

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