イチロー氏、地元局選出シアトルのスター4位 「ファンは全ての瞬間を愛し続けた」

マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

司会者のポール・シルヴィ氏が4位に選出「彼はマシーンだった」

 シアトルの地方局「キング5」は、シアトルの歴代スポーツスター、トップ5を選出。今年3月に引退し、マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が4位に選出された。

 企画は、司会者のポール・シルヴィ氏がシアトルの最も偉大なアスリートを選ぶというもの。トップ5となっているが、シルヴィ氏は6人を選択し、イチロー氏は同僚としてプレーしたエドガー・マルティネス氏とともに4位に選ばれている。

 イチロー氏は2001年からマリナーズで11シーズンに渡ってプレー。12年途中にはヤンキースにトレードで移籍したが、マーリンズを経て18年に復帰。最後はマリナーズの選手として引退した。シルヴィ氏は「最も私が素晴らしいと思う彼の記録は:10シーズン連続で200以上安打を打ったこと。彼のメジャーでの3089安打という記録は、歴代23位である。彼は日本でも1300本近く安打を打っている。彼はマシーンだった」と選出理由を語っている。

 さらに「イチローは、寡黙であったが、それでもシアトルのファンは、フィールドで見る彼の全ての瞬間を愛し続けた」と指摘。イチメーターでお馴染みのエイミー・フランツさんを筆頭に、多くのシアトルのファンをプレーで虜にしてきた。

 1位には、メジャー歴代7位の630本塁打を放ち、殿堂入りも果たしたケン・グリフィーJr.氏。2位にはNBAのゲイリー・ペイトン氏、3位には現役NFL選手のラッセル・ウィルソン、5位にはWNBAのスー・バード氏が選出されている。

(Full-Count編集部)

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