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元DeNA荒波翔氏が引退セレモニー「幸せな野球人生だった」MLB挑戦の筒香にエール

元DeNAの荒波翔氏の引退セレモニーが24日、ファンフェスティバルが開催された横須賀スタジアムで行われた。

引退セレモニーに臨んだ元DeNA・荒波翔氏【写真:編集部】
引退セレモニーに臨んだ元DeNA・荒波翔氏【写真:編集部】

2018年に戦力外→今季はメキシカンリーグでプレーも8月末に現役引退を表明

 元DeNAの荒波翔氏の引退セレモニーが24日、ファンフェスティバルが開催された横須賀スタジアムで行われた。

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 セレモニーでは中畑清前監督、中村紀洋氏、チームメートの石川、梶谷、武藤らからのビデオメッセージが送られると、荒波氏は感極まった表情に。目に涙を溜めながら「正直諦めかけたこともありましたが、節目節目で支えていただいた方々に感謝を伝えたい。諦めず挑戦し続けたからこの世界には入れたと思う」と野球人生を振り返った。

「昨年戦力外通告を受け、プレーするところが見つからず、不安な気持ちになったが、妻や家族が支えてくれ、みんなが練習を手伝ってくれた。それがなければメキシコ挑戦はあり得なかった。最後までファンの方々、仲間に支えられた幸せな野球人生でした」と話すと、声を詰まらせて涙を流した。スタンドからは「荒波」コールが起こった。「諦めず挑戦し続ければ夢は叶うと学びました。それは決して簡単な道のりではない。努力しても実を結ばないことがほとんど。けれど諦めず挑戦し続ければ夢は叶う。こうして僕自身も夢を叶えました」と語った。

 来季メジャーへ挑戦する筒香へも熱いメッセージを送った。「最後にお願いがあります。DeNAのキャプテンとして引っ張った筒香くんをこれからも応援して欲しい。険しい道を選んだ筒香くんは素晴らしいと思います。これからも共に応援しましょう。筒香くんに拍手を」。自らのセレモニーにも関わらず、最後は横浜高の後輩スラッガーへエールを送った。

 荒波氏は2010年にドラフト3位で横浜(当時)から指名を受け、2018年に戦力外となるまで同球団で8年間プレー。外野手として2012、13年にゴールデングラブ賞を受賞した。今季はメキシカンリーグのモンテレイでプレー。47試合出場し、打率.293、0本塁打、12打点、7盗塁を記録したが、6月25日に自由契約に。8月31日に自身のインスタグラムで現役引退を表明していた。9月からはベイスターズアカデミーで活動している。NPB通算成績は522試合出場し、打率.261、10本塁打、96打点、62盗塁。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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