ハム清宮、200万円増の2000万円で契約更改 3年目へ「チームも個人も一番がいい」

契約更改に臨んだ日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】
契約更改に臨んだ日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】

2年目の今季は「悔しいの一言」、81試合出場で打率.204&7本塁打

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が27日、札幌市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円増の2000万円でサインした(金額は推定)。

 記者会見後、写真撮影用のボールに書き込んだ言葉は「獲る」の2文字だった。「やっぱ一番がいいなと。チームもそうですし、個人もそうですし。あらゆるものを奪取できれば、獲れればなと思います」。3年目を迎える来季は、チームの優勝と同時に個人の数字にもどん欲にこだわる。特に「ホームランは自分の持ち味ですし、そこかなと思います」と本塁打で一番を目指す。

 高校通算111本塁打の実績を引っ提げて入団したが、この2年間は思うような成績を残せなかった。3月に右手有鈎骨を骨折して出遅れた今季は、5月24日に1軍昇格し、8月には故障で戦線離脱した中田翔内野手に代わって10試合4番に座った。81試合に出場して打率.204、33打点、7本塁打の成績に「悔しいの一言」とバッサリ自分を切り捨てた。

 オフのテーマには「ケガをしない体づくり」を掲げた。10月末に右肘を手術し、現在リハビリ中。年内はスイングもスローイングも行わず、トレーニングに励む。一昨年は1月の新人合同自主トレ中に右手親指を痛め、3月には限局性腹膜炎で入院した。昨オフは右手首を痛め、3月に右手有鈎骨を骨折。キャンプから開幕まで完走したことがなく、大事な時期にバットを振り込むことができなかった反省がある。

 一番上を目指すために目の前の課題を一つ一つクリアする。「春のキャンプをフルで100%で過ごすというところがまず最初かなと思います。キャンプ前にケガをしないこと。ちゃんと治して万全の状態でキャンプに入ることだと思います」と自分に言い聞かせるように語った清宮。3年目の大ブレークへ土台を固める。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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