「オールMLBチーム」候補90人の出身地は? 米国断トツ60人、韓国1人、日本はゼロ…
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シーズンを通してリーグを分けない“オールスター”を選抜するのは初の試み
MLBでは、今季のベストナインを選出する第1回「オールMLBチーム」の投票を開始。シーズンを通しての成績から、リーグを分けない“オールスター”を選抜するのは初の試みとなる。「MLBスタッツ」公式ツイッターではノミネートされた90人の出身地別の人数を公開している。
アメリカからは90人中、断トツ1位となる60人がノミネート。2位ドミニカの9人に大差をつけている。3位にはベネズエラとキューバが7人で並んだ。複数人の選出はこの4か国のみで、他には7つの国と地域から1人ずつが選ばれた。
カナダからはブレーブスの新人マイク・ソロカ投手、オーストラリアからはアスレチックスの守護神リアム・ヘンドリックス投手、ドイツからはツインズで今季36発のマックス・ケプラー外野手、韓国からはドジャースで今季最優秀防御率の柳賢振投手が候補入りした。出身地別の選出人数は以下の通り。
アメリカ 60人
ドミニカ 9人
ベネズエラ 7人
キューバ 7人
オランダ領キュラソー 1人(オジー・アルビーズ)
オランダ領アルバ 1人(ザンダー・ボガーツ)
カナダ 1人(マイク・ソロカ)
オーストラリア 1人(リアム・ヘンドリックス)
ドイツ 1人(マックス・ケプラー)
韓国 1人(柳賢振)
メキシコ 1人(ロベルト・オスーナ)
また、日本人選手の候補入りはゼロとなった。アメリカの州別だとカリフォルニア州が13人と最多で、2位のテキサス州の7人に大差。ドミニカの9人を上回る数字となっている。
(Full-Count編集部)
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