西武秋山からブルージェイズは撤退? 地元紙「外野手の解決策として考えられていない」

西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

ブルージェイズの補強は投手が最優先、次いで一塁、DHの大砲候補

 海外FA権を行使しメジャー移籍を目指す西武・秋山翔吾外野手。米メディアはブルージェイズが獲得候補ではないことを伝えた。

 これまで獲得に興味を示していたブルージェイズだが地元紙「トロント・スター」は「優先事項は投手だけではないはずだが、ブルージェイズは外野手の強化に関しては(当面)見合わせた方が賢明かもしれない」との見出しで“撤退”の可能性を伝えた。

 チームは投手の補強が最優先であることを言及し、野手に関しては「一塁を守ることができ、なおかつ指名打者で時折、先発出場できるラインナップの主軸をマーケットで探しているようである」と、長打に期待できる大砲候補の獲得を指摘している。

 チームは現在、7人の外野手を抱えておりルルデス・グリエルJr.(元DeNAグリエル弟)、ランダル・グリチャックらが両翼を守り、テオスカー・ヘルナンデスが中堅を守る可能性が高いことに言及。また、チーム関係者が「日本人FA外野手のショウゴ・アキヤマは(外野手の)解決策として考えられていない」と語ったことも伝えている。

(Full-Count編集部)

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