ロッテ、藤原ら5選手が元五輪選手から講義　「知らない事が多いのだと…」

谷川氏は110メートルハードルで00年シドニーオリンピック、04年アテネオリンピックに出場

　ロッテは2日、ZOZOマリンスタジアム室内練習場にて酒居、茶谷、和田、藤原、三家の5選手が筑波大学人間総合科学研究科准教授で筑波大学陸上競技部監督、短距離・障害コーチの谷川聡氏の講義を受けたことを発表した。

　谷川氏は110メートルハードルで00年シドニーオリンピック、04年アテネオリンピックに出場。この日の講義のテーマは「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」だった。

　約3時間の講座を終えた谷川氏は球団を通じ「みんな伸びしろMAXという印象を受けました。伸びしろをものすごく感じました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」とコメント。

　藤原も「ランニングだけでも知らない事が多いのだと思いました。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋をアップ前などに毎日行っていたので教えてもらったことも取り入れながらこれからも継続してやっていこうと思いました」と、手応えを得た様子だった。

（Full-Count編集部）