日ハム近藤が今季1億円からアップして3年契約 来季へ「首位打者を目指す」

契約更改に臨んだ日本ハム・近藤健介【写真:石川加奈子】
契約更改に臨んだ日本ハム・近藤健介【写真:石川加奈子】

今季は最高出塁率のタイトル獲得、「プレミア12」の優勝にも貢献

 日本ハムの近藤健介外野手が3日、札幌市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年契約を結んだ。今季の年俸1億円(推定)からアップしたとみられる。

 今季は138試合に出場し、打率.302、148安打をマーク。最高出塁率(.422)のタイトルを獲得した。野球日本代表侍ジャパン日本代表としても「第2回 WBSC プレミア12」優勝に貢献した。

 主な一問一答は以下の通り

――アップ率、金額は
「3年契約です。金額は……」

――球団からの話
「最低ラインだと。僕も今年の成績に満足いってないですし、もっと打たないといけないと思っているので。これが最低ラインでもっと打ってもらいたいと言われました」

――3年契約は希望したのか球団から
「FAも1年絡んできますし、そこの部分で。今の段階でファイターズにいたいという気持ちもありましたし、そこの部分でお互い話し合っていい契約になったのかなと思います」

――3年契約によってモチベーションは
「これから若い選手も増えて試合にも出てくると思うので、そういう選手に負けないように。またチームを引っ張っていけるように。先頭に立ってやっていきたなと思います」

――東京五輪に向けて
「変則的な日程になりますし、開幕に向けて合わせるのが第一だと思うので、そこからオリンピックに出たい気持ちはあるので、しっかり稲葉監督に選んでいただけるように、開幕から飛ばしていきたいなと思っています」

――来季個人成績の目標
「ずっと首位打者は言っているので、そこを目指して。パ・リーグはいいバッターが多いので、そこの中でとりたいなと思う気持ちがあります」

――来季の意気込み
「来シーズン、リーグ優勝、日本一するために、まずは結果で引っ張っていきたなと思っているので。首位打者を目指して、またこのオフはいろんな選手くるので、いいアドバイスできたり、僕も刺激を受けながら、いいオフを過ごせたらと思います」

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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