日ハム栗山監督、ビヤヌエバに期待大「課題にピンポイントに効力を発揮する」

今季は73試合で打率.223、8本塁打に終わる
日本ハムは5日、新助っ人として前巨人のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手と契約が合意したと発表した。
ビヤヌエバは2018年にパドレスで20本塁打を放ち、長打力を発揮。鳴り物入りで昨季巨人に加入したが、73試合の出場でわずか8本塁打に終わり、1年での退団が決まっていた。
栗山英樹監督は定まっていない三塁のポジションを埋める存在としてビヤヌエバに大きな期待を寄せる。獲得に際して球団を通じてコメントを発表し「ビヤヌエバ選手の加入は、今のファイターズが持つ課題にピンポイントで効力を発揮するものと思われます。 今季の打撃成績は、ビヤヌエバ選手本人にとり不本意なものだったに違いありません。しかし、それが必ず飛躍への糧となると信じています。MLB時代から彼のプレーを何度も目にしていますが、なんといってもパワ ーが魅力。三塁の守備も安定しており、安心して任せることができると思いますし、新たな環境で、ファイターズの一員として彼本来の力をフルに出し尽くしてもらいます」とコメントしている。
(Full-Count編集部)
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