鷹、長谷川勇、2000万円減の8000万円でサイン「バットは錆びるどころか、鋭さを…」
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今季は2軍暮らしが長くなるも、終盤戦では勝負強さを発揮
ソフトバンクの長谷川勇也外野手が6日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸1億円から、2000万円ダウンとなる8000万円でサインした。25%の減額制限に迫るダウンとなった。(金額は推定)
2013年にシーズン198安打を放ち、打率.341で首位打者と最多安打のタイトルを獲得した長谷川。2014年オフに受けた右足首の手術の影響が長引き、2015年以降は出場機会を減らしていた。
2017年オフには同箇所を再手術。その後も2軍暮らしが多かったものの、昨季は55試合で打率.287、5本塁打、今季もわずか25試合の出場だったが、打率.302、3本塁打の成績を残した。ここ1番での勝負強さは健在で、今季も後半戦からポストシーズンにかけて重要な戦力となった。
来年36歳になるベテランは「2軍でやってきたことを出せたな、まだまだやれるという手応えを掴んだ試合もありました。年取ってきて色んなところにガタはきているけど、バットは錆びるどころか鋭さを増してきている。試合数を増やせれば、打撃成績は出る自信がある」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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