西武山川、MVP逃し来季は「取り返したい」 森も応戦「やってみろ、かかってこい」

軽妙なトークを繰り広げた西武・山川穂高(左)と森友哉【写真:安藤かなみ】
軽妙なトークを繰り広げた西武・山川穂高(左)と森友哉【写真:安藤かなみ】

山川、森、佐藤がトークショーに参加し会場を盛り上げた

 西武の山川穂高内野手、森友哉捕手、佐藤龍世内野手が10日、川越プリンスホテルで行われたファンクラブ会員向けのイベントに参加。集まった350人のファンの前でトークショーなどを行い、会場を盛り上げた。

 今季は捕手では史上4人目となる首位打者に輝き、パ・リーグMVPを獲得した森と、2年連続本塁打王の山川はお互いのことを「全部大好き」と言いあう相思相愛の仲だ。しかし山川は「(MVPを取れなかったことは)悔しい。取り返したい」と来季のMVP奪取を宣言し「チャンスはあった。前半の感じでいければよかったけど、後半は大失速したので」と悔やんだ。

 オフはチームの顔らしく球団イベントやテレビ番組への出演が続いているが「2日連続で休むことのないように」とトレーニングを欠かすことなく来季へ備える。

 一方、山川のMVP奪取宣言を耳にした森は「やってみろ。かかってこい」とニヤリ。「MVPは優勝したチームから選ばれるのが基本。まずはチームがどう勝つか。そのあとに結果がついてくればいい。MVPを狙うとかはないのかなと思います」とあくまで自然体を貫き、チームのリーグ3連覇を見据えていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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