阪神藤川2億、ヤクルト石川1億に返り咲き、鷹甲斐野は3倍超…10日の主な契約更改

契約更改に臨んだソフトバンク・甲斐野央【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・甲斐野央【写真:藤浦一都】

広島の野村は2年契約を結び、来季の年俸は現状維持の1億2000万円

 阪神の藤川球児投手は10日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円増の年俸2億円でサインした(金額は推定)。

 藤川は今季56試合に登板し4勝1敗、23ホールド、16セーブ、防御率1.77の好成績をマーク。チームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。

 また、FA権を行使せずに残留した広島の野村祐輔投手は2年契約を結び、来季は現状維持の年俸1億2000万円プラス出来高でサイン。ヤクルトの石川雅規投手は1000万円増の年俸1億500万円でサイン。ソフトバンクのルーキー甲斐野央投手は今季の年俸1500万円から3倍超となる年俸5000万円で契約を更改した。

 以下は10日に行われた主な契約更改

■パ・リーグ

【ソフトバンク】
二保旭投手 2000万円→2200万円
牧原大成内野手 2000万円→4000万円
甲斐野央投手 1500万円→5000万円

■セ・リーグ

【阪神】
藤川球児投手 1億4000万円→2億円

【広島】
野村祐輔投手 1億2000万円→1億2000万円 2年契約結ぶ

【ヤクルト】
石川雅規投手 9500万円→1億500万円

(Full-Count編集部)

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